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8月2日(日)に、オンライン講演会&第21期総会を開催しました。
全国から28名の参加者がありました。

記念講演は、大森直樹さん(東京学芸大学)「カリキュラム・オーバーロードにどう向き合うかー小学校時数ガイドラインの提案ー」でした。
学習内容や授業時数が過密になり、児童・生徒および教員に過度な負担がかかる「カリキュラムオーバーロード」が問題になっています。
現行の2017年版小学校学習指導要領は、1947年版と比較して、教科・領域が1.5倍、算数教科書の内容は2.3倍に増加し、不合理な教材が避散見され、教員調査では9割の先生が「子どもにあっていない」と回答しています。

そこで、大森さんは、
①1日5時間まで
②特別活動は週2時間に
③音楽・図工・家庭も週2時間に
④標準時数を先決
⑤指導要領を最低基準とする2003年文科省通知を撤回し、上回っても下回ってもよい「標準」解釈に
⑥教科・領域ごとに時数を見直し(算数▲35h・国語▲75hなど)
などを内容とする小学校時数ガイドラインを提案されました。

次期学習指導要領で検討されている「調整授業時数制度」(学校裁量で各教科から最大15%の授業時数を”つまみ”、他の教科や研究・研究などに上乗せ・配分)に関して、
①現行標準時数1015hの削減に背を向けている
②削減は実質「研修・研究枠」に配分する場合のみで上限35hにすぎない
③先行事例は、40分授業でも実質7コマ授業で、負担感
④音楽・図工・家庭がさらに削減されるおそれ
⑤つまみ先、充当先の決定と保護者への説明が必要な「裏口からの削減」
と問題点をあげて、カリキュラム・オーバーロードの解消にならないと批判されました。

講演の後、調べる会第21期の総会を行いました。

2025年度の経過と決算、2026年度の方針と予算、役員人事が承認されました。

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